2002/06/19

 
     
     
  ウィーン空港でトルコに惜敗を知る。落胆していたところに同じく空港のカフェで韓国対イタリア戦を放映していた。何と韓国の逆転勝ち!嬉しさと共に羨ましさが混じる?昨日はウィーンの最後を松尾さんたちとは別行動で美術館を廻る。クリムト、フェルメール、ブリュゲールにティッチアーノと駆け足で鑑賞し、その後オリジナル盤を求めてレコード店を探す。ゆっくり探したかったが、そこまでの時間も無く、それでも珠玉の何枚かを手に入れる。トルコ人が我々を嘲笑って通り過ぎていった。今度は悔しさがこみ上げる。でも試合は見れていないが、きっといい試合だったのだと思う。今日の空は基本的には生活の上に空がある。というのが基本なのだが、これも現実。現在ウィーンより成田に向かう機上にてこれを書いている。しかも日付を跨いで飛んでいる。そんなことを考えていると、そのことを象徴するかのような空が窓より見えた。これも今日の空。昨日歩いたウィーンという街は、モーツァルトがベートーベンがそして国民の英雄のようなウィーン・フィルがある、まさに音楽の都。その音楽を包み込むように重厚な美しい建築が建ち並んでいる。前世紀末の何かが変わろうとする力が何とも魅力的である。中世からから近代へ完全に精神も含めて移行する姿が人々の中にはっきりと見て取れるような気がする。我が日本代表のワールドカップは終わってしまったが、歴史的にも、大きく変わったことは確か。これを機にもう少し深みのある国になることを祈って、日付の上に拡がる真っ赤な空。@モスクワ上空
 
 
 
 
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