2002/05/23

 
     
     
  奄美に着いて何日経つのだろう?と改めて考えてしまうほど長い時間を感じている。考えてみれば今日で四日目。きっと、なかなか思うように乳剤が動かず苦しい毎日故かもしれない?昨晩は東京の方も奄美同様に、残してきた助手たちがいきなり徹夜。僕たちもまたしても徹夜。現在、金作原高原にて、ゴジラの背景にもなったというヒカゲヘゴの群生を撮影するもうまく行かず・・・これよりマテリヤの滝にてNHKの取材が入っている。この状態では本当はそれどころではない。しかしM氏の情熱がぼくを動かしている。片付けをよそに?こうやって、今日の空で気持ちを切り替えようとするも逆効果?それでも一枚は何とか死守。久保さん、本当にご苦労様です!霧のかかったこの美しいミスティーな世界がプレッシャーを与えている。ミステイクな空。@金作原
更新しようにも山の中なので、どうにもならず?今、こうやってマテリヤの滝の音を聞きながら改めてキーボードに向かう。実は本日のマテリヤの滝はNHKの為のダメもとの撮影のはずが、さすがのコロディオンもこの聖地の中ではいたずら出来ず。しかもテレビ用に、ぼくがすべてのプロセスを行うにもかかわらず、突然ねらいの絵が完成した!自分自身でも驚愕するほどのショック。もちろんぼくがやったからということが原因なのではなく、その後、久保さんにチェンジするも安定して結像。いきなり問題は解決した。長時間にわたる撮影及び取材をへて、スタッフ全員がクタクタ。これよりラーメン屋にでも行って帰宿。どうやら「まずはここに来い!」ということだったようである?どちらにしてもひと安心である。撮影と同時に雨が降ってきた。撮影時は突然の光。しかもそれは確実に求めていた光であり、皮肉にも、今回の湿板写真で初めて待ち望んでいた描写をコロディオンは描いたのである。それはすべてを暗示するような空。そして感謝の空。@マテリヤの滝
 
 
 
 
Monthly Index
 
 
 
   
 
All Copyright by 1997-2002 Ichigo Sugawara