2002/05/30
遂に最終日がやってきた。これまた狙い通りの曇り空。梅雨時だというのにこちらの都合で天気が動いてくれているようで?有難い。天気予報によるとこれより大雨。ぼくが帰るのと同時に梅雨が戻って来る。奄美の皆さんお待たせしました?本日は霧に煙るヒカゲヘゴを撮りに金作原。これまた見事な成功!撤収直後に雨。雨の中、再びマテリヤの滝にお礼参り。そして市内に戻り、モスバーガーで昼食後、丹羽写真店にて廃液処理と精算を済ませて、我らが神の子の合宿所オーナーの有川さんに湿板写真を進呈する。その後、今回ご協力を戴いた大島運輸の豊部長に御礼と奄美パークでの展覧会に際しての美術輸送のご協力をお願いし、快諾を戴く。途中、58号線沿いの水間黒糖店にて島一番の黒糖を購入。そして今、合宿所に戻ってこうやって今日の空。今日の空と海は灰色にもかかわらず、こうやってボーっと見ているとやはり名残惜しい。いろいろあったが、様々な意味で有意義な撮影行だったことは確かである。少なくともぼく達は、心に描いていた光を、ガラスという無色透明の何もない世界に定着することが出来た。そして、湿板写真という古い技法が、大切なことを示唆してくれたような気がする。その結果として、ひとつの新しい写真群が生まれた。どうやら、ぼく自身の中でもコロジオンがエージングされたようである。もう曇り空を見てもコロジオンには見えない明日のための曇り空。@神の子の合宿所(マーメイド)
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