2002/11/02
今日は徐々に雲が増えてきたが、予想通りの美しい秋晴れ。ちょっと浅めの青空が少しずつ色付き始めている紅葉と静かに調和している。そこには日本という国の気高き美しい自然の姿がある。昨日の夕暮れ時の湯煙と雲のように、山並みの中に人々の日常が溶け込んでいる。そんなことを昨晩宿泊した仙郷楼という旅館の露天風呂で思った。ここの露天風呂より見える風景は美しい。もみじの木に囲まれて、遠くには山並みが見える。その白濁で上質な温泉に暮れゆく景色を堪能しながら、珍しくゆっくり入浴する。しかもその後の夕食も素晴らしかった。まだ若いと女将が言っていた栗林料理長が振る舞う料理は見た目も味も極めて秀逸。秋の味覚が、彩りが、私たちの食卓を楽しませてくれた。食後はみんなでワイワイ言いながら・・・・・。ここのところちょっぴりやられた心も体も癒してくれた?今日も朝から露天風呂?朝食を済ませて宿を出て、送迎バスで箱根湿生花園に向かう。すぐ側の山裾には見渡す限りススキ野原が続いている。陽が当たり黄金色に輝いている。背丈よりも高いススキの中を歩いているとキラキラした光に包まれる。現在9月に開館したポーラ美術館にて昼食。コレクションにバラツキはあるものの、セザンヌ、モネなどのいい絵がいくつもある。そして非常に美しいガラス張りの現代的な建築。こんな秀逸な美術館が日本にも出来たことが嬉しい。これより登山鉄道に乗って下山予定。おかげで気分は完全に切り替わった。モネを観たせいか光と空気とすべてが光り輝く空。@仙石原高原
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