ホームページもリニューアルして、いい気になって?早速の更新です。
昨日はこのページでも度々登場の、我が親友・立沢トオル氏が、縁あって桐谷典子嬢と「良い夫婦の日(11/22)」に入籍をした。その記念にということで、本来は「お邪魔虫」なのかもしれないけど、たまたま「ホテルニューオータニ」で、かの有名な「ドン・アルフォンソ」シェフの食事会があるということで、同席させてもらった。実は、ぼくも「何となく名前を聞いたことがある」程度の知識しかなかったが、彼はイタリア料理界を代表するシェフである。ナポリ郊外にある彼のレストランは、常に予約は「3ヶ月待ち」ということである。
とにかく、すべてが美味しかった! しかもただ美味しいというのではない。本来、南イタリア料理というのは、どちらかというと我々日本人にとっては、全体的に「ちょっと味が濃いというかしょっぱい」印象がある。しかし、彼の料理はまるで違うのである。まさに食材の味をトコトン引き出す、といった料理であった。
関係ない話かもしれないけど、ぼくが20代の頃、足繁くイタリアに通い詰めた時期がある。そのときに一番印象に残っているのは、他でもない南北戦争に代表される、南北の大いなる隔たりであった。確か「流されて」というタイトルだったと思うけど、北のお嬢さんと南の労働者の恋の話しの映画があったけど、正にそんな感じなのである。ぼくはこう見えても、今回の戦争にしても、そういった政治的な背景の中で民衆が変化していくことに、異常なほどの嫌悪感を感じてしまう。
ところが、昨晩の食事は、そんなこともすべて払拭してくれるほどに秀逸であった。ぼくなどは大してグルメではないけど、改めて「料理」という世界も大いなる自己表現であることを再確認した。
そんな食事の終盤に、何とドン・アルフォンソ氏がテーブルに挨拶に来てくれたのである。ぼくが「今日、彼らは入籍したので記念に食事に来ました。」と告げると、そんなつもりはなかったのだが?彼は急いで厨房に指示を出し、彼らにスペシャルなデザートを出してくれたのである。

左:意味はよく解らないけど?きっと「おめでとう」のようなことが書かれたデザート 右:立沢夫妻とアルフォンソ氏
とにかく、久しぶりに幸せな気分で一杯の夜であった。楽しい会話と美味しい料理は、本当に「元気」の源なのかもしれない。12/4には、明治神宮での挙式を控えている。あわただしい日々が続くと思うけど、楽しくやってね!そして改めて、立沢さん、典子ちゃん、本当におめでとう!