2000/02/20「初めてのスノーボード」
2/17から2/19までの2泊3日で「バンザイペイント」の人たちと一緒に、北海道のニセコひらふスキー場に行って来た。
僕にとっては初めてのスノーボード体験であった。常日頃から親交のある彼らと、遊びを通しても楽しもうという企画だったが、我が「ストロベリーピクチャーズ」は惨憺たるものであった。
まず出発日の2/17日、僕は先日の「ビビアン・スー」の撮影の上がりがあったので最初から少し遅れていく予定であった。しかし出発当日、マネージャーの桜庭がいきなりの発熱!自分でも言っていたが、まるで遠足前の子供状態である。結局僕たちは桜庭の下熱を待って、次の日の朝一で出発した。
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千歳空港にて
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空港でバスを待つ桜庭スキー場に向かうバスの中から久しぶりに見る北海道の景色は、一面真っ白で家もほとんどなく「ここは日本ではない」という思いを新たにした。この雄大な自然の中ではすべてのものが小さく見える。
2時間あまりバスは走り、ニセコひらふスキー場に到着した。(ちょうど昼頃)「バンザイペイント」のみんなと合流し、いきなり昼食である。立沢さんが「ここは俺に任せろ」という顔で自信満々に僕たちを案内してくれた。そこは何の変哲もない「定食屋」という感じのところであった。ここはスキー場だからそれでも大したことはないだろうと高を括っていた僕は、やはりここは北海道、すべてが違う。メチャメチャうまかった。
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いくら丼?(親子丼)僕たちは食事をすませ、ホテルで着替えてゲレンデに出た。立沢先生の指導のもと初滑りである。やはり今回が初めてという清野さんは、僕たちが一日遅れてしまった間にかなり上達しているようである。清野さんも山形出身だし、桜庭も秋田出身ゆえスキーはお手の物、僕だけが子供の頃サーフィンをやっていたというものの、雪には至って馴染みが薄いので心なしかハンディを感じていた。最初「コノハオトシ」というスキーで言うところの斜滑降みたいなものを教えてもらったのだけど、普段から運動不足の僕はいきなり足がつりそうになった。それにしてもスノーボードというのはかなりの筋力が必要なことに驚いた。なかなか思うように行かないが、立沢さんは非常に教え方もうまく(間違えなく下手なスノボー教室の先生よりはうまいと思う)ゲレンデで滑っているその姿は、誰よりも美しい。そもそも僕がスノーボードをやってみようと思ったのは立沢さんから、八甲田山の話を聞いてからである。とにかく僕は困ったことに、人の多いところが苦手である。ましてやスキー場などはもっての他なのである。しかしスキー場ではないバックカントリーを滑るその光景は話を聞くだけで、何としても見てみたいと思った。そこには雪と空と自分しかいない世界があるという。
頑張っていつの日か行ってみたいものだ。ただ、その道のりはかなり遠そうなので、しばらくは話を聞くだけになりそうである。
とにかく、このボードに乗った瞬間の浮遊感はかなり好きである。スキーよりも雪の上を滑っている感じがするような気がする。
とはいうものの、それでも僕は相変わらずこけまくり、雪まみれになってボロボロである。
僕たちは日没まで滑って、 近くにある温泉に行った。
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転びまくって雪まみれになった僕のボードと足
そして次の日はもっと最悪だった。朝起きると何となくだるかったので、てっきり昨日の疲れが残っているのかと思っていたが、朝一番でリフトに乗って一本降りては来たのだが、(僕はこのリフトというのが苦手である。うまく降りることが出来なくてまだ一度としてうまく降りることが出来ない)どうやら僕まで風邪を引いてしまったようである。頭はガンガンするし、何となく熱っぽいような気がした。風邪をこじらせるわけにも行かないし、僕はここでリタイアした。(悔しい!必ず今シーズンもう一回来るぞ!)
着替えて、ホテルのソファーで寝たら、だいぶ良くなってきた。
一人、雪山を見ていたら、ほんの1時間の間に快晴から大雪に変わっていった。
先程まで青かった空が今は真っ白である。
色のない世界。それはそれでとても綺麗である。
モノクロームでもなく、不思議な夕暮れを僕は体験していた。そしてまた雪は上がり、知らない間に青い空が拡がっていた。
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ホテルから見える『羊蹄山』
初めてのスノーボードは、結果としてはうまくは行かなかったが、立沢さんをはじめ「バンザイペイント」のみんなと一緒で楽しかった。また行きましょう!
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左から「バンザイペイント」の倉科さん、清野さん、良子ちゃん、そして立沢先生?
戻ってきて何とか風邪は大丈夫だと思うけど、今度は筋肉痛である。(情けない)
次はもっとスノーボードのことも書けると良いのだけれど・・・