2000/03/07「釣りでもやろうかな?」



とうとう行ってしまった。何処へ?て「SANSUI」という渋谷にある、釣具屋さんに!

僕は子供の頃から、川釣りが大好きであった。それこそ小学校の頃は西武新宿線の井荻駅のそばに住んでいたので、よく友達と電車に乗って「武蔵五日市?」まで行って秋川の支流に釣りに行っていた。僕はそのころサッカーをやっていて、僕の記憶では時折ある日曜日の練習をさぼってまで行っていたような気がする。
初めて「山女(ヤマメ)」を釣ったときのことを今でもよーく覚えている。確かちょっとした滝壺の横に糸を垂らしていたところ(そのころは「脈釣り」という「浮き」さえも使わない非常にシンプルな釣り)僕はてっきり、何かに引っかかってしまったのだと思って、ぐいぐい竿を引っ張っていたのだが、「ちょっと待てよ?」と思って水面を見ると、ぴーんと伸びた糸の先が動いていた。僕は必死の思いで、その魚を釣り上げた。やっとの思いで、釣り上げた、まさに魚が水面から出た瞬間、勢い余って魚は空に舞い上がった。その時光り輝いた綺麗な赤いお腹を、今でもよく思い出す。その魚こそが「山女」であった。
ずーっと興味はあったけど、何より昨今のブラックバス・ブームがどうも苦手である。僕も子供の頃「相模湖探検隊」と称して、一種の「コンバットごっこ」(今の人には分からないかな?)をしながら何度か相模湖にバス釣りに行った。僕にとっては「山女」釣りに比べるとどうも面白くなかった。それとバスという魚のかたちもあまり好きにはなれない。10年近く前に「Wrangler」の撮影でアメリカ・テキサスに行った。
その時にカーボーイたちと一緒にそれこそ彼らの家の敷地内にある池で、バス釣りをやった。もうほとんどゲームのように。それはそれで楽しかったのだが、僕にとってバス釣りとはそんなアメリカ的なイメージがあったりする。
そんなこんなで海釣りも含めて、釣りそのものは基本的に嫌いではない。そう言えばノルウェーに行ったときもフィヨルドできちんと人数分の「トラウト」を釣り上げた。(うー、懐かしい!)
いやいろいろ出てくる、思い出が。

前置きが長きなってしまったが、満を持して、今日僕は「フライフィッシング」にゴーサインを出した。
フジの仕事を一緒にやっている市村さんはとにかく多趣味な人で、「フライフィッシング」もかなりのキャリアを持っている。それに珍しくどうも気があったりする。会う度ににいろいろ話を聞いていて、僕は密かに相当の興味を持って、静かに洗脳されていった。「菅原さん!行こう!行こう!」と言われて、やっと今日という日を迎えたわけである。(ちょっと大げさですね?)
「フライフィッシング」も長い間興味があったのだが、何となく流行っているとやる気が失せるし、今までは何より「写真」を優先させていた。と言うかなんだかの気持ちの余裕がなかったのかも?じゃあ今は余裕があるの?と聞かれると答えに困る。でもそろそろ「写真」以外のことを楽しみたい気分だったりもする。
とにかく楽しみである。

ここのところ、特にこのホームページを始めてからというもの、非常に楽しみなことが増えたような気がする。こうやって誰に宛てるでもなく、かといって自分に言い聞かせるでもなく、思ったことを発信しているだけのことである。それでも返事をくれる人がいたり(もっと多くの声を聞いてみたいけど)何だか嬉しいのである。そもそもこのページを始めたのだって、僕は仕事柄、普通の人よりは多くの人に出会い、多くの場所を眼にして、多くのものと接している。その中で自分が面白いとか、いいな、と思ったものを一人でも多くの人に伝えたかったからである。少なくても今、それは僕の中では出来つつあるように思う。そんなことがきっかけで、見た人が新しい何かに出会えるなら、僕にとってもそれは嬉しかったりする。何故だか今は、はっきりはしないけど「ものつくり」のひとつの側面だったりするのかもしれない。

何だか釣りのことを書こうと思ったのだけど、今日はいろいろあったので、何だかこんな独白になってしまいました。(ゴメンナサイ)
とにかく今月中にはどこかに釣りに行ってきます。(多分、芦ノ湖にます釣り?)
釣りのことはまた報告します。

今日はついでに、私情を交えて「柳沢、頑張れ!」「加藤、しっかりしろ!」「マリリンさん、メールありがとう !」「桜庭、よろしくね!」(わかる人にしかわからないけど、そんな日があってもいいよね?)


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