2000/03/11
Tajimax TV
都電荒川線に乗る「田島絵里香」今日は「田島絵里香」と電車に乗った。
といっても何のことかわからないかもしれないけど、今僕は、Web上ではあるのだが「Tajimax TV」という連載をやっている。同時に先日も書いたのだが、今、東京を撮っている。
僕もまだはっきりとしたかたちでは掴みきれていないのだが、この「田島絵里香」という二十歳の可愛い女の子の中に「東京」という街のひとつの側面をはっきりと感じている。それは彼女の写真を見てもらえばわかると思うけど、もちろん前向きな意見としての「東京」である。
先日も、このホームページを見て?、多分年頃も彼女と同世代の女の子からこんなメールをもらった。東京に来て一ヶ月すぎました。
来る前は田舎が不便な気がしてましたが、
ここに住んでみて、いろいろ感じます。
ものがないほうが、私は、いいようです。僕は非常に正直な感性を感じた。本当に彼女の感じていることはある部分とても正しく、正論でもあり、でも少しだけ淋しく思ったりもする。僕は仕事柄、日本も海外も含めていろんな場所に行っている。だからといって何処がいいとか悪いとか言うつもりもないし、はっきり言ってそんなことはどうでもいいことで、一番大事なのは自分の居場所を見つけることだと思っている。それはもちろん人それぞれだと思うけど、どちらにしてもみんな何らかのちょっとした目的があって、ここ「東京」にいるはずで、その結果うまく行っている人もいれば、うまく行ってない人もいるのだと思う。そんな集合体が「東京」なのではないだろうか?
ものが多いとか少ないとかより、きっとどうやって自分を確認していくことが大事なような気がする。それはいろんなものがある方がよく見える場合と、余計なものがない方がよりよく見える場合と両方あると思う。
僕はこんな雑多な「東京」の中から自分にとって「ほんとうのもの」を見つけたいと思っている。
僕たちは知らない間に日本人としてのアイデンティーを失ってしまったかのような錯覚を感じているが、そんなことは絶対にないし、少なくとも僕はそうではない。そしてそう思っている人は、必ずいっぱいいると思っている。
このようなメールをくれた女の子にしても、ここ「東京」に自分の居場所さえ見つけられれば、きっともっと前向きに自分を、自分の周辺を見つめられるはずである。
僕も自分が作っているものが少しでも何かを感じるきっかけになってくれれば、とても嬉しい。
この「田島絵里香」とのコラボレーションも、この先どのようなかたちで、どのような方向に進んでいくのかはわからないが、何だかそんな「東京」が少しでもポピュラリティーのあるかたちになることを願っている。
何だか結局よく解らなかったかもしれないけど、何となくちょっと思ったことを書いてみた。
とにかく「田島絵里香」さん、この先も頑張って良い写真を撮りましょう!
早稲田の路地裏で詳しくは「Tajimax TV」覗いてみて下さい。
かなりこの先が楽しみです。